Semi-Charmed Life

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Don't Worry Yoko

 

Yoko and the Oh No's

Yoko and the Oh No's

 

 先日タワーレコードのクリアランスセールで見かけて、おもわず名前買いしたその名もYoko & the Oh No's。曲自体は2000年代以降のガレージバンドのような曲調がメインで、まだ曲にこれといったものはあまり感じられないけど、ところどころ光るものもあるといった感じです。


YOKO AND THE OH NO'S - "She Knows It" Live From Studio 10 on Vocalo

動画を観ると、この手のバンドでは大事な要素であるルックスはなかなかです。ボーカルがPlaceboのブライアンのように中性的で、ブライアンは意外と身体がゴツいのと比べると何を食べてるんだというぐらい細いので、より中性的。ドラムも女性のようで、その点もポイントが高いです。曲の完成度が上がってきたから、少しは名前が知れ渡るかも。

 

"ヨーコオノ"で検索していたら、こんなバンドも。


Oh No! Yoko - 90's Kids (Vic Show)

非常に楽しそう。2000年代以降のギターロック。嫌いじゃない。いや、好きだ。Yoko & The Oh No'sより曲調は好き。

タイトルも90's Kidsとか最高だなと思って、バンドについて調べてみると93年生まれぐらいのようで、だから90's Kidsなんだなと。そう考えると英語圏での"kids"は主に10代より前のイメージなんでしょうね。確かに10代は"teenager"って言葉があるし。自分の中では"kids"にその辺りの世代も含むイメージでいました。英語があまり得意でないので勉強になりました。

 

90年代にTeenagerを過ごした自分からすると2000年代以降の音って線引きしてしまうところがあって、今回のバンドもそのように表現したけど、今は2000年から16年も経ってるんだよなあ。一括りにしてるようではオジさんになってしまうなと思ったけど、リアルタイムに過ごすと緩やかにつながっていて、どの時代という括りが難しい。たぶん60年代から80年代も振り返ると音の違いや特徴を括れるけど、リアルタイムに経験していたら同じ感じを受けたんだろうな。当たり前のことなんだろうけど。歴史は後から振り返ることで作られるということなのでしょう。

 

最後に。


Yoko Ono : "Don't Worry Kyoko" [Live at the Toronto Rock and Roll Revival] [1969]

なにかとネタにされるこの曲ですが、この頃のドンウォリは僕は好きです。2014のグラスト映像がきっかけで、バックバンドも含めてネタにされていますが、Yo La Tengoですから!彼らの趣味からするときっとオノヨーコに対してリスペクトしてますからね!確かに2014グラストの歌に対してどう思っているかはありますが。ただ、僕はこの曲を聴くと元気がでます。心配しなくていいよ、まわりの目を気にせず自分の好きにやればいいんだよと背中を押されます。